今回ご紹介する作品は、フィンランドの巨匠 タピオ・ヴィルカラ氏が1948年にデザインしたボトルです。
本来はアヒルの絵の描かれたカップとセットだそうですが、70年近くの時間が経過してきた中で、ボトルだけが生き残ったということだけでも物語があるように思います。
水垢が激しく酷い状態のものでしたが、購入者様よりお酢の力で綺麗になりました。と連絡をいただいたことが昨日の出来事のようです。大切にしていただける方の元へバトンできてたことが何よりも嬉しいです。
Tapio Wirkkala(タピオ・ヴィルカラ)
Prinsessa Armaada / Iittala(イッタラ)
Finland
φ約110×H約200 mm
