イサム・ノグチ氏がデザインした「AKARI」について記述することは少し野暮なことかもしれまん。
このアカリシリーズは1960年代のパリでヒットし、「和紙の照明=仏具」として捉えられていた日本でも、モダンな照明と認知され次第に売らるようになった。と、東京人形町にあるメーカーのオゼキさんにて伺いました。
今では日本を代表する製品で、ロングライフデザインの製品としても評価され続けています。
しかしながら、職人さんの減少や材料に入手困難な部品があるなどの理由より、このAKARIシリーズも当初のラインナップよりも減ってきているそうです。
このアシンメトリーなデザインは、岐阜の職人さんが1点1点丹精を込めて作られたもの。今回ご案内する商品は、2007年にヤマギワで販売されたものです。コードも付属しますのでお手元に届いたその日から、あなたのお部屋にもアカリが灯ります。
「光の彫刻をご自宅へ招いてみませんか。」
Isamu Noguchi(イサム・ノグチ)
AKARI, 16A / Ozeki(オゼキ)
Japan, 1951 / 2007
竹ひご・和紙
D 500×W 480×H 240 mm