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「北欧モダンデザインの父」と称され、日本にも多くのファンをもつフィンランドの建築家・デザイナー、アルヴァ・アールトの住宅作品を紹介する写真集。アールトの魅力を語る言葉のひとつに、“Beauty in Everyday Life”があります。森と湖の国フィンランドの風土と調和し、厳しい気候での暮らしを日々の喜びに変えて時を刻むアールトの家。時代を超えて今なお私たちを魅了し続ける住宅の姿を、美しい北欧の風景とともに紹介します。
最初期の小住宅「ヴィラ・タンメカン」(1933年)から、建築を志す者の聖地ともいわれる3大代表作「ヴィラ・マイレア」(1939年)・「アールト自邸とスタジオ」(1936年)・「アールト夏の家」(1953年)、永い間神秘のヴェールに隠されていた後期の名作「メゾン・カレ」(1953年)、最晩年の作品「ヴィラ・シルツ」(1970年)など、主要な10作品を収録。アールトの有機的な造形を「フィンガーフォーム」というキーワードで読み解き、そのイマジネーションの源を探求したエッセイ、主要作品のプラン年表、見学可能な作品情報も収録した、アールト・デザインの真髄が収められた決定版です。
出版社:TOTO出版
発売日:2008/3/20
言語:英語, 日本語
ハードカバー:396ページ