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人間国宝 金城次郎 ぐい呑み 盃 おちょこ

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日本民藝館へ行く途中に手にしたフリーペーパーに、沖縄 那覇市生まれの陶芸家「金城次郎さん」の器の存在を知りました。

数年後に沖縄へ行く機会に恵まれ、やちむんの里へ出かけます。

旅行の途中で、次郎さんの御子息の方よりぐい呑みを1つ譲っていただきました。
少し高価でしたが、何かの縁だと思ったのは、旅の気分だったのかもしれません。

次郎さんは沢山の焼き物を制作されているため個体数も多いそうです。
せっかく、やちむんまで来たなら、焼きがしっかりとしたものどうぞお選びください。
そう言って、見繕っていただいたものです。

今回ご紹介する商品は、そんなエピソードを持っています。

よかったらご検討ください。桐箱つきです。

[大きさ] 径 77 cm x 高さ 54 cm

[ご注意] 食器を洗われる時のご注意事項
陶器は大変吸水性の高いものです。
新しい乾いた「やきもの」そのままお使いになると、食べ物の汁や醤油などが器の中に浸み込み、汚れることがあります。

はじめにお使いになるときは、半日くらい水の中に浸し、十分に器を湿らせてお使いください。普段はお使いになる前にちょっと水につける位いで十分です。又、食器洗い機をお使いのときは、器が完全に乾いていますので、再度、水に浸してからお使いください。

お使いになった後は、できるだけはやく水洗いをしてください。
器をいつまでもながく、きれいにお使いいただける方法だと思います。
粉引きにつきましては、特に水分が浸み込み易く、変色いたしますが、茶の湯の世界では、これを「雨漏」と呼び、愛でられているものです。お使い頂く中で器の変わりようをお楽しみください。

金城次郎 (1912~2004) 壺屋に生まれ、壺屋焼の伝統をもとに、天性の資質を花開かせた金城次郎は、普段使いの焼物作りに主眼をおき、多彩な技法を駆使して、独特な作品を作り出してきました。大阪日本民芸館では、昨年12月に92歳で没した沖縄を代表する陶工、人間国宝・金城次郎の業績を偲び、精選された作品約170点を展示しています。今回追悼展示する作品は、多くの代表作が生まれた昭和40年代の壺屋での仕事で、彼の大らかな個性が余すことなく表現されています。好んで描いた魚の図案について「沖縄は島国で周囲は海だからね。海の生物をテーマにした」「写実ではなく自然だよ」と語っています。線彫り技法から生まれる魚文や海老文は、力強さと躍動感に溢れ、金城次郎の真骨頂とも言えるものです。

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