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吉村順三|日本現代建築家シリーズ7[別冊新建築1983年]

静けさの中に宿る、美と誠実。建築家・吉村順三の全貌を辿る、濃密な204ページ。

本書は、新建築社による『日本現代建築家シリーズ』の第7巻として、1983年に刊行された吉村順三特集号です。
珠玉の住宅作品から、公共建築、家具、照明デザインまで、その設計思想と表現の全体像を網羅。

自ら語る設計手法、施主の視点で語られる住まいの魅力、そして「皇居・新宮殿造営計画」辞退に至る真摯な決断。建築とは何か、人間とは何かを問う吉村のまなざしが、ページの隅々にまで息づいています。

貴重な図面、写真、年譜、論考を収録し、資料としての価値も極めて高い永久保存版です。


こんな方へ

・吉村順三の建築哲学に触れたい方
・住宅設計や和の空間美に関心のある方
・戦後建築史や、日本建築の思想的継承に興味のある方
・一人の建築家の静かな情熱に学びを見出したい方


書誌情報

出版社:新建築社
刊行年:1983年
ページ数:204ページ
サイズ:297 × 220mm(A4変型)
製本:ソフトカバー


コンディション

全体的に良好な状態です。経年によるわずかなスレはありますが、通読・鑑賞・資料用途に支障はありません。
長らく大切に保管されてきた一冊です。


主な内容(目次より抜粋)

  • 吉村順三 経歴

  • 作品・活動年譜(1931–1983)

  • 吉村順三設計事務所の歩み(1941–1983)

  • 建築語録集|その発言を通して見た設計思想

  • 評論|「経験に基づく洗練された建築作法」林昌二

  • 対談|設計方法を語る(吉村順三 × 宮脇檀)

作品-1|住宅作品 12題

軽井沢の山荘(1983)/田園調布の家/高松郊外の家/八雲の家/祐天寺の家 ほか

施主が語る住宅設計術
猪熊弦一郎・文子/寺田朝子/亀倉雄策・文代 ほか

作品-2|公共建築・家具・照明など 14題

愛知県立芸術大学/奈良国立博物館/青山タワービル・タワーホール/照明器具・家具デザイン ほか

  • 座談会|伝統と人間愛に根差した設計姿勢

  • 論文再録|「新宮殿の設計」吉村順三

  • 自伝的回顧録|わが軌跡を語る

  • 吉村順三 作品リスト


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吉村順三|日本現代建築家シリーズ7[別冊新建築1983年]
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