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彫刻家 バーバラ・ヘップワース リトグラフ Barbara Hepworth 四角と円 1969年 エディション60

¥150,000
「アートを家に飾ってみたい!」と考えたことはありませんか?

しかし、絵画を家に飾るのはハードルが高い……。
「どんなジャンルの作品がいいか分からない…」
「絵画は高いから購入できない…」など、様々な問題があると思います。

飾るアート選びに迷ったあなたにお勧めしたい作品ジャンルのひとつに、抽象絵画をご提案いたします。

今回ご紹介するお品物は、カッシーナやアフルレックス、ミッドセンチュリー期の家具との相性もよいもの。

それではここからは、簡単ではありますが、バーバラ・ヘップワースについて記載いたいします。

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イギリス・ウエスト・ヨークシャー州生まれのバーバラ・ヘップワースは、20世紀のイギリス彫刻界を代表する、モダニズム彫刻の先駆者の1人として知られています。

第2次世界大戦中、ベン・ニコルソンやナウム・ガボ、のような芸術家とともに、セント・アイヴズに住む芸術家のコミュニティで主導的な役割を果たしました。

1920年、リーズ・アート・スクールで出会った、彫刻家 ヘンリー・ムーア(1898~1986)とは、その翌年に入学したロンドンのロイヤル・アカデミーでも同窓として切磋琢磨し、友人としてもライバルとしても長きにわたって親しく交流しました。

ロイヤル・アカデミーを卒業後、奨学金を得て1924年にイタリアを訪れ、ロマネスクや初期のルネッサンスの芸術、建築などを学びます、1933年に画家のベン・ニコルソン(1894~1982)とフランスを旅した際には、パブロ・ピカソ(1881~1973)やミニマル・アートの先駆者であるコンスタンティン・ブランクーシ(1876~1957)らのスタジオを訪問し、当時の抽象芸術の最先端に触れました。また、同年にはニコルソンやムーア、画家のポール・ナッシュ(1889~1946)、批評家のハーバート・リード(1893~1968)らとともに前衛芸術グループ「ユニット・ワン」を結成し、イギリス美術界のシュルレアリスムと抽象芸術の発展に寄与しました。

緻密に選ばれた大理石、木、ブロンズといった素材から生み出される、流麗な曲線美と特徴的な空洞は、観る者に自然界とのつながりや柔らかな印象、そして繊細な感触を与えます。これらの抽象的な造形は、国内外の美術館において、日本国内では箱根彫刻の森美術館などで常設展示されており、多くの人々に親しまれています。


[作品名]四角と円
[紙サイズ]807 × 582 mm
[イメージサイズ]750 × 535 mm
[エディション]60
[状態]折れ皺があります(画像にてご確認ください)

[額装について]
今回ご紹介する作品は、未額装です。額装をご希望は別途費用は発生いたしますが、ご提案させていただくことも可能ですので、まずは気兼ねなくお知らせください。

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