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[和本]吉原 遊君すがたみ 奥村政信 紙本木版墨摺 宝永頃 1704-11年

¥33,000

『吉原遊君すがた』は、奥村政信(1686-1764)による紙本木版墨摺りの作品で、宝永頃(1704-11)に制作されました。海の見える杜美術館が所蔵しています。

額装してご紹介しようと考えましたが、和本そのままでまずは掲載することにいたします。

木版画の魅力は、なんといっても多色摺りならではの鮮やかな発色にあります。多いものは20回から30回もの摺りを正確に重ね、独特の鮮やかな色調を表現しています。

ふっくらとした厚みのある和紙の肌触り、和紙に染み込んだ絵の具の風合いから、優しい温かみを感じることができます。

[タイトル]吉原 遊君すがたみ / よしわら ゆうくんすがたみ
木口版画家]奥村政信 (1686-1764) おくむらまさのぶ
[手法]紙本木版墨摺
[刊行年]宝永頃 / 1704-11年
[頁数]12ページ
[サイズ]275 × 190 mm
[解説]良好


奥村 政信(おくむら まさのぶ、貞享3年〈1686年〉 - 宝暦14年2月11日〈1764年3月13日〉)とは、江戸時代前期の浮世絵師、版元。

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