ティモ・サルパネヴァ 花瓶（ガラス）｜FINLANDIAシリーズの技法による逸品

商品について

こちらは、フィンランドの巨匠**Timo Sarpaneva（ティモ・サルパネヴァ）**によるヴィンテージガラスベース。
彼の代表作「FINLANDIA（イッタラ）」シリーズでも見られる、焼け焦げた木型の痕跡を残す手法によって生まれた一点です。

下部には有機的なテクスチャが残され、上部は凛とした透明の仕上がり。
凹凸と滑らかさ、荒さと静けさが共存する造形は、サルパネヴァならではの美意識にあふれています。

• デザイン年：1960〜70年代

• 原産国：フィンランド

• サイズ：Φ100 × H250 mm

• 素材：吹きガラス（型成形）

• 状態：非常に良好（使用感少なめ）

花を活けることが日常になる、そんな花瓶です。

ヴィンテージの器は、ときに「もったいない」と飾るだけで終わってしまうこともある。
でも、この花器はちがいます。

ティモのガラスは、美術品としての静けさと、日常を受けとめる温かさの両方を持っている。
ただそこにあるだけで、生活のリズムが整い、ふとした日にも花を飾りたくなる。
そんなふうに、日常に静かに溶け込む花瓶です。

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