雑記ブログは読まれないけど、気持ちを記すことにしました。ヴィンテージ家具販売員の動向

1日中パソコンの前にかじり付いて、なにか面白いものがないかと調べる作業は苦ではないものの、【 調べる → ポチる → 届く(検品) → 出品作業 → 発送 】
の繰り返しでは1人の仕事以上のことが出来ないため、収入にも限度があり、単純に飽きます。
こんな作業を20年近くやっているんだから当然といえば当然だと思う。

「どうやって仕入れいているのですか?」

なんて野暮な質問にも、ペラペラと話していた(以前の)私は、「思い当たることは全部です。」と答えるようにしています。

実際にコンテナ1本を動かす以外はやってきたし、海外のオークションハウスで売り買い、国内外のコレクターから購入することもあれば、ディーラーからも買う。もちろん、路面店でも買ってきた。外国から外国(日本を経由せず)なんて、モノを動かすこともありました。

ただ、購入に際しては「検討する」みたいなことは滅多にしません。よいなら、すぐ買う。
これはアルバイト時代に唯一叱られたことで、「一瞬で決めろ」このことが根付いているんだと思っています。

実際に「検討する」という方を多く見かけてきましたが、「検討すべきは決断」だと私は感じます。(大きなお世話ですね、すんません)

決断される方のもとへ、良品と呼ばれるアイテムは流れていく。それが実感です。

(一呼吸)

ブログをテーマなしに頭が動く方に向かって書き進めていくと、読まれる方にとっては辛い。と感じますが、今回からのウェブログはマーケティングなことは含めませんので、独断で作業します。ご了承ください。

そう、ものを買う手段はインターネットが進化するにつれて、多様になってきたものの、実際に足で稼がないと「お!これは!」なんてテンションがあがるモノと出会えません。

モノには執着は少ない方ですが、良品を見つけて「これは!」とうアドレナリンが出てくる感じは完全に病なんだと思います。「お宝探し」というと、チープな表現になりますが、実際にそう考えます。

買った時点で満足。なんて業界ではあるあるなんですが、今の私は背に腹はかえられぬ。売らなきゃいかんのです。とっても、「買ってください。買われませんか。」なんてことはしません。

(一呼吸)

また脱線しました。月に1度は遠方に買付けに行くようになったのは昨年からです。入念に調べ上げていく。というよりは完全にスケジュールには余白をもたせて、街の空気感で動くようにしています。

自分の感覚が間違っていないのかの確認作業と、旅費をペイできたら。そんな気持ちです。あとは魅力的なひとに会いに行くこと。

しかしそれらの作業もマンネリになってくる予感があります。

旅費を抑えることができたら利益は増える。6月まではいままで通りにするとして、7月からは何かしら考えなきゃならんなぁ。というのが6月9日朝の気分です。

考えていても仕方ないですので、次のお出掛けのために旅券を発行しにいかなきゃ。
そして今日は古物の交換会。

行ってきます。