20世紀を代表する彫刻家イサム・ノグチ氏がデザインしたAKARIという照明をご紹介します。岐阜県の伝統産業である提灯との出会いの中から1952年に誕生しました。
それから35年の月日を掛けて、200種類以上もの様々なカタチが生み出されてきました。
近年では職人の減少や一部の材料の入手が困難になってきていることもあり、一部のカタチは廃盤となっています。
今回ご紹介する作品は、スタンドの支柱に竹を用いた、AKARIの中でも日本情緒あふれるBBシリーズです。
数年前に復刻された中古品となりますが、状態は良好です。
オゼキさんへ確認しましたところ、今後の復刻予定もないそうです。
現状メーカーのオンラインショップでの売り切れとなっていますので、お探しの方にとっては非常におすすめいたします。
今回は、シェードが欠品していますが、オゼキさんへご確認いただければ、購入可能です。
オリジナル作品は海外の美術館やコレクターも収集していますが、こちらの復刻版も情緒があり、とても美しいです。
7Wの電球を取付けると、ほのかに光る灯火のようです。
Designed by イサム・ノグチ(Isamu Noguchi)
Made in Japan
BB3 AKARI/Ozeki
H 1930 mm
フットスイッチ付き1.4mコード
素材 鉄・竹