植木鉢を選ぶときには、鉢の色や形、素材感を部屋のテイストや家具の色、好みなどに合わせることが基準になります。
加えて「植物のシルエットとのバランス」をイメージすることで、より美しい組み合わせを発見することができます。
今回ご紹介するアイテムは、2001年にジェームス・アーヴィンがデザインを手掛けたプロダクトです。
2000年代に生まれたプロダクトらしく近未来的で清潔感のある造形をしています。
アーヴィンが手掛けたプロダクトは近年ご紹介したかったもののひとつです。
特に植木鉢のシリーズは使い勝手のよいサイズ感ですのでオススメいたします。
ジェームズ・アーヴィンについてもっと知りたいとお感じになった方は、
PHAIDON社から発売された黄色の書籍をぜひご覧いただけたらと思います。
URLはこちら、https://amzn.to/44mcw1d
【サイズ】
植木鉢 Φ11 × H10 cm × 3個
トレイ W35.5 × D13 × H3 cm
【素材】陶磁器
【メーカ】ARABIA社(アラビア) フィンランド製品
【デザイン年】2001年
ご不明な点などございましたら、いつでも気兼ねなくお知らせください。
よろしくお願いいたします。
【ジェームズ・アーヴィンについて】ロンドン生まれ、1984年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業した彼は、オリヴェッティのデザインコンサルタントを務め、東京の東芝デザインセンターに出向、1988年にはミラノに自らのデザインスタジオを開設。1993年以降は、ソットサス・アソシエイツのインダストリアルデザイン主任パートナーも務めました。
ジェームズ・アーヴィンのデザインは、幾何学的形式主義をスタイルの特徴としています。2004年に、ロンドンのロイヤル・ソサエティ・オブ・アーツより、RDI(ヨイヤル・デザイナー・フォー・インダストリー)として選ばれました。
2013年にアーヴィンはあまりにも尚早にその生涯を閉じますが、30余年に亘って展開されてきた彼のスタジオは、正確さ、アイロニー、寛容という3つのキーワードを軸として進化を続けます。