
Poul Kjærholm|PK-BOWL(ARCHITECTMADE製)灰色花崗岩オブジェ/香炉・灰皿としても
1963年、ポール・ケアホルムがデンマーク・フレデリシアの市庁舎エントランスホールのために設計した特大彫刻オブジェ。
その直径60cm、高さ30cm、重量200kgの石の器は、空間の緊張を受け止めるために生まれました。
本品は、そのオブジェをARCHITECTMADE社が復刻・縮小化したミニチュアモデルです。
素材は灰色の花崗岩。内面は艶やかに研磨され、深く黒く光を反射します。
外側はマットな表情を残しつつ、彫刻的な静けさを保つ構造。
私はこの器に「香木を焚く」という用途を見出しましたが、灰皿としても、オブジェとしても、十分に成立する強度を持った作品です。
特徴
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デザイナー:Poul Kjærholm(ポール・ケアホルム)
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モデル:PK-BOWL(1963年デザイン)
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製造:ARCHITECTMADE(Denmark, 2010年製)
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素材:灰色花崗岩(内側:黒研磨)
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彫刻的造形と素材の対比が美しい一点
このアイテムが似合う暮らし
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香木やお香、灰皿として使用しながらも空間の余白を保つ器として
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デスクの上に置いておくだけで空気が引き締まる、思索の重石として
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彫刻として扱えるプロダクトを求める方へ
素材・サイズ
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素材:花崗岩(グレー/内側ブラックポリッシュ)
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サイズ:150mm × 150mm × 高さ67mm
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重量:
状態
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使用感はほとんどなく、全体として美品です
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花崗岩の性質上、エッジに微細な凹みやマチエールが生じる可能性がありますが、現状で特筆すべき傷みはありません
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現状でのお渡しとなります
迎える理由
使うか使わないかではない。
置かれているだけで空間に「重さ」を与える器。
火を入れるもよし。無言で眺めるもよし。
ケアホルムが遺した彫刻的造形を、掌に収まるサイズで体験できる数少ない作品です。
※こちらの商品はすでにお迎えいただきました
ご覧いただき、ありがとうございました。
選品舎では、こうしたプロダクトを記録し、アーカイブとして未来に継いでいきます。
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