












ジャンフランコ・フラッティーニ ネストテーブル|Cassina製|白漆 × メゾナイト
イタリアの建築家ジャンフランコ・フラッティーニが1966年に手がけた、Cassina社製のネストテーブル。
軽やかで静謐な構成は、まさに「ネスト=巣」の概念を体現しています。
今回ご紹介したものは、フラッティーニが好んで用いたMasonite(メゾナイト)材に、白漆塗装を施した稀少バージョン。
一見すると控えめながら、使うたびに気づかされる、緻密に設計されたプロポーション。
特徴
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1966年デザインのヴィンテージCassinaプロダクト
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ウィリアム・H・メーソン考案のMasonite材 × 白漆塗装
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φ約400 × 高さ約380mm(スタッキング時)
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天板取り外し可能(白/黒の両面仕様)
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分離使用・合体使用が自由に可能な三段構造
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収納性、機動性に優れ、機能美を感じさせるデザイン
このアイテムが似合う暮らし
大きなテーブルを置かずとも、必要なときにさっと現れる。
ソファの隣に一つ、ベッドサイドにもう一つ。空間のどこに置いても、清潔感と秩序が残ります。
日常の中で場所を選ばず使える—それは「家具としての詩性」と呼べるのかもしれません。
素材・サイズ
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素材:メゾナイト(硬質繊維板)、白漆塗装、金属脚部
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サイズ(スタック時):直径約400mm × 高さ約380mm
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構成:3サイズネスト構造、天板リバーシブル仕様
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製造:Cassina(イタリア製)
状態
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ヴィンテージのため、脚部に小キズ、天板に微細な擦れあり
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使用感はあるが、構造に問題なし
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実用と鑑賞を両立するコンディション
迎える理由
ジャンフランコ・フラッティーニの中でも特に「使われること」を考え抜いたプロダクト。
日本での流通は少なく、同時代の北欧家具と比較しても、個体数の少なさは際立ちます。
ただ美しいだけでなく、日々の生活に対する優しさと合理性を秘めた名作です。
※こちらの商品はすでにお迎えいただきました
ご覧いただき、ありがとうございました。
選品舎では、こうしたプロダクトを記録し、アーカイブとして未来に継いでいきます。
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