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[展覧会図録]フィンランドの建築|1967年 日本橋白木屋開催/芦原義信・ギーディオン寄稿

1967年、日本橋白木屋で開催された展覧会「フィンランドの建築」に合わせて制作された公式図録。
主催は日本建築家協会、実行委員長は建築家・芦原義信。カタログ制作は近代建築社によるものです。

巻頭には、近代建築の思想的支柱ジークフリート・ギーディオンによる寄稿「フィンランドの建築に寄せて」を収録。
アルヴァ・アールトらに代表されるフィンランド建築の精神性と、北欧におけるモダニズムの展開が静かに語られています。

展示構成に即した図版と解説により、当時の空気感をそのまま閉じ込めた記録物。
入門者にとっては優れた導入書として、また研究者・設計者にとっては一次資料としても貴重な一冊です。


特徴

  • 日本建築家協会主催の展覧会記録(1967年)

  • ジークフリート・ギーディオンによる寄稿文を収録

  • アールト以後のフィンランド建築動向を静かに伝える

  • 正方形フォーマットのシンプルな造本


このアイテムが似合う暮らし

建築家や研究者の静かな書棚に。
北欧建築の原点を探るような思索の時間に。
モダニズム建築を“思想”として捉えたい方のそばに置きたい一冊。


書誌情報

・発行元:日本建築家協会/制作:近代建築社
・発行年:1967年
・サイズ:200 × 200 mm(正方形)
・ページ数:記載なし(約50ページ前後)
・形式:中綴じ・モノクロ図版中心


状態

・表紙にスレあり
・背にラベル跡、テープ跡あり
・見返しに蔵書印の消し跡あり
・本文ページ内はおおむね良好です


迎える理由

モダニズムが「地域性」と出会ったとき、それは抽象性ではなく、風土との調和として立ち現れる。
この図録は、その接点を日本から静かに照らした記録です。今も通用する視座がここにあります。

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