1957年に始まった東京国際版画ビエンナーレ展は、現代版画の国際的な認知度向上を目指して運営されており、第11回展にはアジア・ヨーロッパ・アメリカの3地域から99名の作家が262点の作品を出展しました
国際審査委員会が審査を行い、国際大賞など複数の賞が決定されましたが、今回の展覧会では「版画」と「版を用いた作品」の境界を問う作品が多く、版画の「転写」という特性の解釈が広がったことが一つの注目点でした
会場は東京、続いて大阪と北海道で開催された
倉俣史朗が生前に手がけた版画作品が収められた出展カタログ
また、磯崎新や李禹煥も出展しています
[著者]編/東京国立近代美術館 デザイン/勝井三雄 写真/奈良原一高
[出版社]東京国立近代美術館
[刊行年] 1979年
[頁数]
[サイズ] 24cm
[状態]良好
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