





欧州の家具と古民具 図録|西欧14〜18世紀の民藝・家具写真集|濱田庄司・バーナード・リーチ序文収録
本書『欧州の家具と古民具』は、1971年に日本橋高島屋で開催された展覧会に際して刊行された図録写真集。福地通祐、柳重彦、田島充の3氏による共催展で紹介された家具・古民具の記録を、美しい写真とともにまとめた資料性の高い一冊です。
14世紀〜18世紀にかけて、イギリス・スペイン・フランスなど西欧諸国で作られた家具や器、焼き物などを収録。日常の生活道具でありながら、民藝的な美しさと手仕事の魅力に満ちています。
濱田庄司・バーナード・リーチの両名による序文も掲載されており、特に濱田庄司がイームズ邸を訪れた際の印象を綴った文章は、工芸とデザインの交差点を示唆する内容として貴重です。
特徴
・14〜18世紀ヨーロッパの家具・民具を収録
・全104ページに及ぶ図版・解説構成
・濱田庄司・バーナード・リーチによる序文収録
・使い込まれた道具に宿る“美”を可視化した構成
・日本における欧州家具受容の一資料
このアイテムが似合う暮らし
素朴で味わい深いインテリア、民藝家具を取り入れた住まい。
手仕事のある暮らし、または生活文化を大切にする人に寄り添う資料として。
アンティーク家具の目利き・蒐集の視点にも。
素材・サイズ
・ページ数:104ページ
・サイズ:約 255 × 260 mm
・装丁:ハードカバー(カバー付き)
・発行年:1971年
・出版社:光琳社
状態
・経年によるヤケ、背にシール跡あり
・表紙上部に破れあり(詳細は写真参照)
・全体的に古書としては概ね良好な状態
迎える理由
民藝、工芸、家具、そしてインテリアデザインの視点から欧州の古い道具と向き合う貴重な一冊。現行のアンティーク家具や民藝復刻に通じる造形感覚の源流を辿ることができます。
また、濱田庄司とバーナード・リーチという二人の思想が交差する序文は、読み物としても価値があります。
発送について
追跡可能な**佐川急便(送料一律 660円)**にて、丁寧に梱包し発送いたします。
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