
Shiro Kuramata フラワーベース|正高化工 初期製造品|倉俣史朗 花器 アクリル×ガラス
倉俣史朗が1989年に手がけたフラワーベース。
本品は、現在も販売が続く同デザインの中でも、正高化工が初期に製造したものであり、当時の仕様・色味を残した希少な一品です。
透明なアクリルの中に、淡く浮かぶピンク色。
軽やかさと硬質さが同居する素材感は、空間の空気ごと静かに変えていくかのようです。
ただ置かれているだけで、世界が少し軽くなる──そんな存在感を宿しています。
特徴
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1989年発表、倉俣史朗によるフラワーベース
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正高化工による初期製造品
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現行品と比較してピンクの発色に微妙な違いあり
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アクリルの中に試験管状のガラスが内包された構造
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視覚的な軽さと構造的な精密さを併せ持つ造形
このアイテムが似合う暮らし
無機質な空間にも、有機的な暮らしにも。
家具や光の質感と共鳴し、静けさを湛えたアクセントになります。
アートピースとして、あるいは小さな花一輪を添えて。
素材・サイズ
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素材:アクリル、ガラス(試験管部)
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製造:正高化工(Masataka Kako)
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サイズ:約11 × 11 × 19 cm
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日本製
状態
目立つ傷や曇りはなく、透明感も良好。
製造から時間が経過しているため、微細なスレ等は見られますが、保存状態としては上質です。
迎える理由
現行品では得られない、初期特有の質感と佇まい。
倉俣史朗の作品において、時代と製造背景が交差するこの一品は、アーカイブとして記録・保存するに値する存在です。
一期一会の一点ものとして。
※こちらの商品はすでにお迎えいただきました
ご覧いただき、ありがとうございました。
選品舎では、こうしたプロダクトを記録し、アーカイブとして未来に継いでいきます。
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