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【破損あり】ヴィクトール・ヴァザルリ《Iboya NB 21》1970年|限定50点|オプ・アート立体作品

※こちらの商品はすでにお迎えいただきました

本作《Iboya NB 21》は、1970年に Victor Vasarely が発表した立体作品です。
視覚の知覚錯覚を主題とする「オプ・アート」の先駆者として知られるヴァザルリが、
平面で展開してきた幾何学構成と色彩理論を、物理的な三次元構造へと昇華したシリーズのひとつです。

直線と色面の反復によって生まれる視覚的な振動は、
彫刻でありながら「見る行為」そのものを揺さぶる構造を持ちます。
壁に依存せず、自立することで空間全体に緊張を与える、
いわば“立体化された視覚理論”と呼ぶべき作品です。

本作は限定50点のエディションで制作され、
底面にはエディションナンバーが記載されています。
完品であれば、国際オークションにおいて高額での落札事例も確認されており、
ヴァザルリの立体作品の中でも、現存数が極めて限られた希少な位置づけにあります。


作品情報

  • 作家:Victor Vasarely(ヴィクトール・ヴァザルリ)

  • 作品名:Iboya NB 21

  • 制作年:1970年

  • エディション:限定50点(番号入り)

  • 素材:木材・プラスチック

  • サイズ:H850 × W150 × D150 mm

  • 付属品:オリジナル外箱


状態

  • 上部に打痕あり(視認可能)

  • 下部に部材の欠損およびズレあり

  • エディションナンバーは底面に明確に確認可能

  • オリジナル外箱付属

本作は破損を含むコンディションですが、
造形の核心となる構造・色彩・思想は保持されています。


残った判断

  • なぜ選んだか
     オプ・アートの理論を、平面ではなく立体で体験できる希少な作例であるため。

  • なぜ残したか
     破損を含めてなお、1970年という時代性とヴァザルリの思想を直接伝える実物資料であるため。

  • なぜ手放したか
     完全性ではなく、「時間を経た痕跡を含む作品」として次のコレクションに引き継がれる段階に入ったと判断したため。


選品舎では、販売後もプロダクトを記録として残すことを前提に取り扱っています。
本作は、完璧さではなく、
思想と構造が三次元に刻まれた証としてアーカイブされるべき存在です。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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