









ル・コルビュジエ『Œuvre complète(全作品集)1910–1938』合本版|建築思想の初期3巻を一冊に凝縮
建築の歴史を変えたル・コルビュジエによる全建築記録『Œuvre complète』の初期三部(1910〜1938年)を合本した一冊をご紹介します。
モダニズム建築の礎となるこの時期には、「新しい建築の五原則」や「ドミノ・システム」など、後の設計思想を決定づける重要な構想が多数含まれています。
都市計画から住宅設計、スケッチ、図面に至るまで、初期の代表作を通して、建築が思想であり、社会のかたちであることを体感できる内容です。
特徴
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『Œuvre complète』第1〜3巻(1910–1938年)を1冊に再編集した合本版
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ル・コルビュジエの思想形成期と代表作を網羅
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ドミノ・システム、サヴォア邸、スイス館、ラ・シテ・ラディウスなどを収録
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建築資料としての実用性と思想書としての深みを併せ持つ
このアイテムが似合う暮らし
建築を思考する机に。
歴史と思想が宿る重みを、手にとって感じてください。
空間づくりの原点に立ち返るための一冊として、書棚に迎えるにふさわしい書物です。
素材・サイズ
・仕様:ハードカバー/スイス印刷
・出版社:Les Editions d’Architecture(Artemis)
・出版年:1960年代後半〜1970年代
・言語:フランス語
・ページ数:約351ページ(3巻分収録)
状態
・経年によるヤケ・シミあり
・カバーに破れ・傷みあり(画像参照)
・「岡田恭平建築設計事務所」の蔵書印あり(天・地・小口)
・見返しに蔵書ステッカーあり
※通読・資料用途として問題ありませんが、美品をお求めの方にはおすすめいたしません。
迎える理由
単なる復刻ではなく、建築の原点を一冊に凝縮した思想の結晶。
読むたびに、空間へのまなざしが更新される。
ル・コルビュジエの初期思想と設計哲学に触れることで、自らの建築観を問う時間が生まれます。
この一冊が、未来の構想の起点となることを願って。
発送について
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