




倉俣史朗 SALLY サリーテーブル|Memphis Milano 1987年
1987年、倉俣史朗によってデザインされた「SALLY」は、メンフィス・ミラノから発表されたエンドテーブル。
構造は極限まで削ぎ落とされ、ガラスの天板と金属製の脚部、そしてキャスターによって構成されています。
実用家具でありながら、詩的で彫刻的。倉俣の「透明性」「軽やかさ」「動き」の美学が、端的に表現された作品です。
特徴
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倉俣史朗による1987年の代表作のひとつ
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Memphis Milanoから発表されたオリジナルプロダクト
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ガラス天板+金属フレーム+キャスター脚構造
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極端に引き算された構成と、実験的な素材バランス
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現代美術館クラスのコレクションにも準ずる希少性
このアイテムが似合う暮らし
静謐な空間にひとつ、重力と質量の輪郭を描くように。
動かせるという機能は、インテリアという枠を超えた演出を可能にします。
用途に縛られず、空間と対話するための装置として迎えたくなる1台です。
素材・サイズ
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素材:金属(クロームスチール)× 強化ガラス
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サイズ:直径53cm × 高さ75cm
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年代:1987年製
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製造元:Memphis Milano(イタリア)
状態
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デットストック
迎える理由
倉俣史朗という名前が、インテリアの次元を超えて響くのは、「形」ではなく「思想」を作ったから。
このSALLYは、彼の美意識が最も軽やかに、そして明快に結晶化された一点。
現代においてもなお、家具というよりは空間詩として捉えるに値します。
※こちらの商品はすでにお迎えいただきました
ご覧いただき、ありがとうございました。
選品舎では、こうしたプロダクトを記録し、アーカイブとして未来に継いでいきます。
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