



渡辺力|Rope Chair ミニチュア(紐椅子)限定50脚・直筆サイン入り/metrocs製
1952年、渡辺力がデザインした椅子「Rope Chair(紐椅子)」──
木とロープだけで構成されたこの椅子は、戦後の物資不足の時代にあって、**余白と構造によって成り立つ“思考としての椅子”**でした。
本品は、限定50脚で製作されたミニチュアモデル。
一脚ずつに渡辺力本人の直筆サインが入っています。
製作は国内の名門・メトロクス(metrocs)。
シリアル番号の入った証明書も付属いたします(写真未掲載)。
掛け時計などで名を知る方も多いかもしれませんが、
渡辺力という人物の根幹は、“日本におけるモダンデザインの成立”そのものと深く結びついています。
この椅子を見つめると、思想が座っているようにすら思えるのです。
特徴
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デザイナー:渡辺力(riki watanabe)
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モデル:Rope Chair(1952年デザイン)
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製造:metrocs(メトロクス)
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限定50脚のみ製作・直筆サイン入り
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シリアルナンバー付き証明書付属
このアイテムが似合う暮らし
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書斎、デスクの傍、飾り棚の小さな空間に。
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モダンデザインや建築、思想を愛する方のコレクションとして。
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単なる椅子の模型ではなく、「戦後日本の意志」として迎える一脚に。
素材・サイズ
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素材:木材、ロープ(当時の構成に準じた再現)
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サイズ:約 幅90 × 奥行128 × 高さ125mm
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付属品:証明書あり
状態
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中古品としてのお渡しとなります。
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全体的に良好な保存状態です。微細なスレ等はありますが、大きな損傷はありません。
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状態についてご不安な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
迎える理由
渡辺力が座らせたのは、人ではなく「意思」だったのかもしれません。
この椅子は、当時の資源不足という状況を超えて、造形の純度だけで機能を成立させるという試みの結果です。
軽く、簡素で、美しい。
日本のモダンデザインが何を目指し、何を残すべきかを静かに教えてくれる一脚です。
※こちらの商品はすでにお迎えいただきました
ご覧いただき、ありがとうございました。
選品舎では、こうしたプロダクトを記録し、アーカイブとして未来に継いでいきます。
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