



佐野繁次郎《Peintre Japonais》Galerie Tamenaga|1971年作品集(仏文)
1971年、パリの Galerie Tamenaga より刊行された佐野繁次郎《Peintre Japonais》。
油彩・木炭・墨・クレヨンによる作品をカラーでまとめた一冊です。
戦後の日本人画家が海外でどのように評価され、どのような視線を受け取っていたのか──その時代の空気を静かに伝える資料としても価値があります。
Andre Salmon、Pierre Descargues、福島繁太郎ら美術批評家によるテキストを収録し、作品の背景を立体的に読ませる構成となっています。
特徴
・1971年刊行、Galerie Tamenaga(パリ)のオリジナル作品集
・油彩・木炭・墨など、佐野繁次郎の多彩な表現をカラーで掲載
・欧州美術界の視点で語られる批評文を収録(仏文/一部英文)
・赤の表紙が象徴的で、選品舎の世界観と親和性が高いアートブック
このアイテムが似合う暮らし
・家具や器と同じ“静かな赤”が住空間のアクセントになる
・北欧・和モダンのインテリアに溶け込み、アートの温度を加える
・本棚ではなく“平置き”しても成立する装丁強度
・生活の中でアートの余白を保ちたい方へ
書誌情報
・ソフトカバー(ジャケット付)
・仏文、一部英文テキスト
・サイズ:260 × 180 mm
・刊行:Galerie Tamenaga(パリ)/1971年
状態
・表紙に経年によるわずかなヤケ
・中面は概ね良好
・古書として自然なコンディション
迎える理由
この一冊は、佐野繁次郎という画家を“時代の中でどう捉えるか”を示す貴重な資料です。
作品そのもの以上に、海外のギャラリーによって編集された構成が、
日本の美術が世界にどう見えていたか──その視座を残してくれます。
選品舎のアーカイブにふさわしい、静かで、長く残る一冊。
発送について
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