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近代建築の系譜 1900年以後 上下巻揃/W.J.R.カーティス(SDライブラリー3・4)

¥4,400

[著者]W.J.R.カーティス: 著、五島朋子・澤村明・末廣香織: 共訳
[出版社]鹿島出版会
[発行年]1990年
[サイズ]210 × 148 mm
ソフトカバー 

[状態]上巻に汚れが見受けられますので、画像にてご確認ください

1900年からポストモダンまでの建築を、<形態と意味>に焦点を当てながら、神話を取り除いた正確な実像として詳細に観察した大著です。

目次:
上巻 / 350ページ
第一部 近代建築形成の岸辺
第1章 19世紀における近代建築思想
第2章 新しい形態の探求、装飾という問題
第3章 合理主義、技術の伝統、鉄筋コンクリート
第4章 イギリス、アメリカのアーツ・アンド・クラフツ理念
第5章 機械化への反応―ドイツ工作連盟と未来派
第6章 フランク・ロイド・ライトの建築大系
第7章 キュビスムと新しい空間概念

第二部 両大戦間における近代建築の結晶化
第8章 ル・コルビュジエ―理想形態を求めて
第9章 ヴァルター・グロピウス、ドイツ表現主義、バウハウス
第10章 建築と革命―ソビエト
第11章 摩天楼と郊外―戦間期アメリカ
第12章 理想のコミュニティ―工業都市への対案
第13章 インターナショナル・スタイル―才人たちと機能主義の神話
第14章 ポワシィのサヴォア邸―ル・コルビュジエのイメージと理想
第15章 1930年代のライトとル・コルビュジエ

下巻 / 348ページ
第16章 近代運動に対する全体主義からの評価
第17章 イギリスとスカンジナビアへの近代建築の波及
第18章 伝統の継続

第三部 1940年以降の普及と変容
第19章 アメリカにおける近代建築―移入と定着
第20章 ル・コルビュジエ晩年の作品における形態と意味
第21章 マルセイユのユニテ・ダビタシオン―集合住宅のプロトタイプ
第22章 アルヴァ・アアルトとスカンジナビアの伝統
第23章 ルイ・I・カーンとモニュメンタリティへの挑戦
第24章 イギリスにおける建築と反建築
第25章 地域的アイデンティティの問題
第26章 60年代、批判と危機
第27章 1960年以降の発展途上国と近代建築
第28章 近年の近代建築の動向
結論 近代性、伝統、そして真なるものとは
追章 本質を求めて―建築の現状(1987年)


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