




田中信太郎|展覧会図録 1980年(東京画廊・村松画廊 共催)
1980年、東京銀座・東京画廊および村松画廊にて開催された、彫刻家・田中信太郎の展覧会図録。
最小限の構成と、紙面に漂う沈黙。
彫刻という言葉の向こうにある、「配置」と「余白」への問いかけが、静かに綴じられています。
手に取るたび、頁の中に落ちていくような感覚。
これは記録でありながら、ひとつの彫刻作品でもあります。
特徴
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1980年開催展「田中信太郎展」図録
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東京画廊 × 村松画廊 共催(3月24日〜4月5日)
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表紙に作家名のみを配した極めて静謐なデザイン
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作品写真・図版・構成要素の配置設計まで美学に貫かれた一冊
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Ad Reinhardtの言葉「芸術とは最も無の質の貴重なものだ」引用あり
このアイテムが似合う暮らし
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最小限のものだけで構成された静かな書棚
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彫刻や構成主義に関心を寄せる住まい
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思考の余白を大切にした空間にて、じっくりと頁をめくる時間
書誌情報
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図録(中綴じ製本)
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サイズ:約 235 × 235 mm
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ページ数:6ページ(図版中心)
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出版年:1980年
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言語:日本語・英語併記
状態
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表紙に経年の擦れ・シミあり
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ページに折れ・書き込みなし
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中綴じに浮きはあるが全体良好
迎える理由
この図録は単なる記録ではなく、
彫刻家・田中信太郎の思想そのものを写し取った、
「読む彫刻」とも言える一冊です。
建築やデザイン、アートにおいて、
形ではなく関係性に目を向ける人にこそふさわしい書物。
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田中信太郎|展覧会図録 1980年(東京画廊・村松画廊 共催)
セール価格¥2,200