

『陶説 No.589』(2002年4月号)ルーシー・リー特集/滋賀県立陶芸の森 展覧会記録
日本陶磁協会発行の専門誌『陶説』第589号。
本号は「ルーシー・リー展〜静寂の美へ」(滋賀県立陶芸の森)を中心に、陶芸文化の多様な側面を深く掘り下げる内容。三浦弘子による原色解説や展覧会評、武家文化と陶磁器の関係、古伊万里の変遷、ビクトリア時代のデザイン改革者ドレッサーなど、読み応えのある特集構成。
特徴
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ルーシー・リーの花器と鉢をカラー図版で掲載
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展覧会「静寂の美へ」評:三浦弘子
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クリストファー・ドレッサーによる日本訪問記録(佐藤秀彦)
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松井家伝来の茶道具と陶磁器に関する研究(福原透)
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古伊万里や柿右衛門の造形変遷(熊岡昭彦 他)
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富本憲吉や半泥子、柳宗悦と民藝運動の流れを継ぐ連載群
このアイテムが似合う暮らし
・静謐な工芸文化に触れたい方
・ルーシー・リーやバーナード・リーチ周辺の文脈を追っている方
・展覧会カタログが手に入らなかった方への補完資料として
・民藝〜戦後陶芸に関心のある書斎に
書誌情報
・ソフトカバー/A5変形(約21×15cm)
・ページ数:約130p
状態
・表紙軽微なスレ・ヤケあり
・本文ページおおむね良好(書き込み・破れなし)
迎える理由
ルーシー・リーの作品と思想に触れる数少ない日本語資料。
展覧会開催当時の空気を記録する一次資料として、蒐集価値・研究資料価値ともに高い一冊です。現存部数が少ないため、再流通は稀です。
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『陶説 No.589』(2002年4月号)ルーシー・リー特集/滋賀県立陶芸の森 展覧会記録
セール価格¥5,000