




Marcel Wanders|Knotted Chair ミニチュア(Vitra製)マルセル・ワンダース
1999年、新宿OZONEで実物を見たときの記憶が、いまも鮮明に残っています。
マルセル・ワンダースがデザインした《Knotted Chair》は、単なる椅子ではなく、**素材と構造と思想が結び合わさった「形の概念」**でした。
1995年に発表され、当時「コンセプチュアル・デザイン」の旗手として世界を席巻していたドローグ・デザインの中核メンバーによる代表作。
紐の芯にカーボンファイバーを仕込み、アラミド繊維をエポキシ樹脂に浸して固めた、軽量かつ空中構造的な椅子。
このミニチュアは、Vitra Design Museumが監修し、実物と同じ製法で制作されたコレクターズモデルです。
年間80〜500脚しか製作されない希少なシリーズ。
手に取ると、その軽さと張力に、当時の熱を思い出します。
特徴
-
デザイナー:Marcel Wanders(マルセル・ワンダース)
-
モデル:Knotted Chair(1995年デザイン)
-
製造:Vitra Design Museum(Germany)
-
スケール:1/6サイズのミニチュア(コレクターズシリーズ)
-
アラミド繊維×エポキシ樹脂の構造美を忠実に再現
-
発売当時から定評ある稀少モデル
このアイテムが似合う暮らし
-
アートピースや建築模型と並べたくなる椅子
-
書斎の一角、白い棚やニッチに置くだけで空間が引き締まります
-
“座れない椅子”を蒐集する意味に、ようやく辿り着いた方へ
素材・サイズ
-
サイズ(約):高さ11.5cm × 幅9cm × 奥行10cm
-
素材:アラミド繊維、樹脂(実物と同様の構成再現)
-
付属品:Vitraミニチュアシリーズ用箱にて梱包(※オリジナル箱ではありません)
状態
-
ミニチュア本体は非常に良好な保存状態です。
-
オリジナルの専用箱は欠品していますが、Vitra製の適合箱にて丁寧に梱包・発送いたします。
迎える理由
これまでは、座れない椅子にはあまり興味がありませんでした。
でも、この椅子は**構造と思想の「結び目」**として、いま目の前に置いておきたい存在になった。
ニューヨークのイサム・ノグチ美術館でこの椅子を見かけたとき、
自分のアーカイブの一角に必要だと感じました。
いま、そのバトンを渡します。
未来にも、この椅子が語られることを願って。
※こちらの商品はすでにお迎えいただきました
ご覧いただき、ありがとうございました。
選品舎では、こうしたプロダクトを記録し、アーカイブとして未来に継いでいきます。
オプションを選択








