



『wind world interior design No.16』1991年秋号|特集:倉俣史朗の遺作 バー・ラピュタ
1991年秋に刊行された『wind world interior design』第16号。
台北のデザイン特集を中心に、倉俣史朗+五十嵐久枝によるバー「ラピュタ」の内装、人工グリーンの特集、チェコ・キュービズムの建築デザイン1920-25など、国際的かつ思想的な視点でインテリアを捉えた一冊。
国内外の都市空間を横断しながら、記録と提案の中間に立つような構成は、90年代という時代の揺らぎを象徴しています。
特徴
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撮影:篠山紀信(バー・ラピュタ)
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デザイン:倉俣史朗、五十嵐久枝
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特集:CITY特集/台北、人工グリーン、チェコ・キュービズム、プロダクト紹介多数
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内容充実:全100ページ超に及ぶ濃密な編集構成
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商店建築社による発行(1991年)
このアイテムが似合う暮らし
・透明素材やミニマルデザインを愛するインテリア志向の方
・90年代の都市文化・デザイン史を体系的に収集している方
・倉俣史朗の仕事を断片ではなく文脈で捉えたい研究者や蒐集家へ
書誌情報
・出版社:商店建築社
・刊行年:1991年
・サイズ:約W21×H30cm
・ページ数:132ページ
・装丁:ソフトカバー(紙装)
・付録:なし
状態
表紙に軽微なスレ・角折れあり。本文は通読に問題なし。
経年に伴う若干のヤケ・小シミ等は見られますが、概ね良好なコンディションです。
迎える理由
バブル期末期の都市空間とデザイン思想を、静かに映し出す記録。
特に倉俣史朗の「ラピュタ」は、光と透明性を主題とした空間造形の代表例として、今なお評価されています。
今後、再入荷は困難です。デザイン思想のアーカイブとして、ぜひご検討ください。
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