倉俣史朗氏の仕事(作品)を集めていると、その中でも”KO-KO”という名前の椅子が気になってきました。
ミニマムな姿と印象に残る作品タイトルも一因だと思います。
初期作品はIDEEより”椅子”として発売されたKO-KOですが、今回紹介するカッペリーニ社の製品は”テーブル”と謳われています。強度の問題だと思います。
というのも、ヴィンテージ家具販売である私はこのKO-KOを複数脚購入したりしてきた中で、脚がグラグラとする個体を多く目にしてきたからです。実感します。
対して、IDEEから発売された個体の強度は何の問題もありません。購入する機会があっただけに、今でもほしい1脚です。
Shiro Kuramata(倉俣史朗)
Ko-Ko / Cappellini(カッペリーニ )
Italy, 1986 / 2010
クローム×ウッド(アッシュ材)
W 500×D 450×H 610×SH 425mm