




Shiro Kuramata Ko-Ko Cappellini 倉俣史朗 カッペリーニ サイドテーブル
倉俣史朗による《KO-KO》。
本作はCappellini**より発表された、テーブル仕様のプロダクトです。
倉俣史朗の作品群を追っていくと、この「KO-KO」という名称と、極端にミニマルな構成が強く印象に残ります。
初期にはIDÉEより椅子として発表されたモデルが存在しますが、カッペリーニ版ではテーブルとして位置づけられています。
その理由は構造にあります。
実際に複数のKO-KOを扱ってきた経験から、椅子用途としては脚部の剛性に個体差が出やすく、ぐらつきが生じるものも少なくありません。
一方、IDÉE初期モデルは構造的に完成度が高く、現在でも評価の高い存在です。
本品はそうした背景を踏まえ、座るための椅子ではなく、置くためのテーブルとして設計・再定義されたプロダクト。
クロームのハンドル状パーツと、アッシュ材の天板という異素材の組み合わせは、倉俣史朗らしい軽やかな緊張感を空間にもたらします。
作品情報
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作品名:KO-KO
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デザイナー:倉俣史朗
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メーカー:Cappellini(カッペリーニ)
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製造国:イタリア
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年代:1986年デザイン / 2010年製造
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素材:クローム × ウッド(アッシュ材)
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サイズ:W500 × D450 × H610 mm
位置づけについて
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椅子ではなく、テーブルとしての使用を前提とした仕様
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倉俣史朗作品の中でも、思想の変遷が読み取れるモデル
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実用と批評性の境界に位置するプロダクト
当店での取扱区分(オリジナル/復刻/資料)や
作品の判定基準については、
「倉俣史朗 作品の販売と記録について」をご確認ください。
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