


北欧デザイン紀行 フィンランド・デンマーク・スウェーデン|芳武茂介|1960年初版・カバー付
1960年刊行。
本書『北欧デザイン紀行』は、フィンランド・デンマーク・スウェーデンを巡りながら、
北欧デザインがまだ「様式」になる前の空気を、日本人の視線で記録した紀行文です。
完成されたプロダクトや洗練された写真ではなく、
街の気配、工房の音、人の距離感、自然と暮らしの関係。
当時その場に立ち、見て、感じたことが、言葉として静かに綴られています。
いま私たちが知っている「北欧デザイン」という像が形を持つ以前、
その源流に流れていた時間を、旅するように辿る一冊です。
内容について
本書は、デザイン解説書でも、資料写真集でもありません。
著者・芳武茂介が実際に歩き、滞在し、対話した記録を通して、
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工芸が生まれる土地の風土
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作り手の身体感覚
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都市と生活の距離
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森とガラス工場の関係
といった、数値化できない要素が丁寧に拾い上げられています。
目次に並ぶ
「森の中のガラス工場」「ロクロを蹴って」「工芸都市コペンハーゲン」
といった章題そのものが、当時の空気をそのまま残しています。
この本が似合う方へ
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北欧デザインを、流行やスタイルではなく時間の積層として捉えたい方
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1960年前後のヨーロッパの空気を、文章で旅したい方
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プロダクトよりも、その背景にある暮らしや思想に惹かれる方
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図録や写真集では物足りなくなってきた方
書誌情報
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タイトル:北欧デザイン紀行 フィンランド/デンマーク/スウェーデン
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著者:芳武茂介
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出版社:相模書房
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刊行年:1960年(昭和35年)
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版:初版
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ページ数:210p
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図版:19枚
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サイズ:B6判
状態
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初版
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カバー付
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経年によるヤケ・スレあり
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本文の通読・参照に支障なし
※1960年刊行の書籍としては概ね経年並み。
迎える理由
北欧デザインが「思想」として日本に輸入される直前の、静かな記録。
現在語られる北欧像が、どこから来たのか。
その輪郭を、当時の言葉と視線で確かめることができる一冊。
装丁や希少性だけでなく、
残す価値のある内容を持った本として選んだ。
発送について
追跡可能な**佐川急便(送料一律 660円)**にて、丁寧に梱包し発送いたします。
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