




井上嗣也作品集|Inoue Tsuguya Graphic Works 1981–2007|広告・グラフィック・アーカイブ
井上嗣也の視覚の履歴。
1981年から2007年まで。
広告、ポスター、CDジャケット、雑誌、写真集。
媒体を横断しながら、時代の輪郭そのものをつくってきた仕事が収められている。
コムデギャルソン、サントリー。
一瞬で記憶に残るイメージの裏側にある「構造」が、そのまま並ぶ。
整っていない。
説明もしない。
ただ、強度だけが残る。
特徴
・図版373点収録(巻末リスト含む)
・広告/ファッション/出版デザインを横断
・秋山晶・篠山紀信・中島英樹による寄稿
・日本語/英語併記
網羅ではなく、連続する“衝突”として読むべき一冊。
このアイテムが似合う暮らし
アパレルショップのバックヤード。
スタイリストの机。
デザイナーの手元。
服を「着る」前に、視覚を摂取するための本。
書誌情報
・タイトル:Inoue Tsuguya Graphic Works 1981–2007
・著者:井上嗣也
・出版社:リトル・モア
・刊行年:2008年(初版)
・装丁:ハードカバー(カバー付)
・サイズ:H277 × W220 mm
・ページ数:頁付なし(図版373点)
・言語:日本語/英語
状態
カバーにイタミあり。
天地方向から見ると本文にやや波打ち・たわみが見られます。
綴じは保たれており、ページ外れはありません。
鑑賞には支障のない状態です。
迎える理由
選定理由:
日本の広告・ファッション・写真が交差する地点を、一冊で確認できるため。
比較した視点:
・同時代グラフィック集との密度
・掲載媒体の幅
・現在のアーカイブファッションとの接続性
判断の結論:
単なる作品集ではなく、視覚文化の基準資料。長期的に残す対象。
(補足としての価値・未来性)
90年代〜2000年代初頭の日本的ビジュアルは再評価フェーズにあり、一次資料としての価値は上昇傾向。
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