





Pierre Molinier|Cent photographies érotiques(1979, Images Obliques)
ピエール・モリニエ(Pierre Molinier, 1900–1976)は、20世紀フランスの前衛芸術において特異な存在を放ち続けた写真家。
女装、セルフポートレート、フェティシズム、合成写真を駆使し、自らの肉体を幻想のエロスへと投影しました。
本書『Cent photographies érotiques』は、没後に刊行された代表的写真集のひとつで、モリニエが遺したイメージを100点収録。
黒布装の静謐な装丁に、過剰な欲望と美学が封じ込められています。
書誌情報
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出版社:Images Obliques(パリ)
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刊行年:1979年
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ハードカバー、布装
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サイズ:約218 × 140 mm
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ページ数:112頁
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テキスト:Pierre Bourgeade「La clé est chez le concierge」収録
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限定部数で刊行(奥付に記載:33部限定版 + HC10)
このアイテムが似合う暮らし
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シュルレアリスムやアヴァンギャルド写真を蒐集する書棚に
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エロスとアートの境界を問い直す空間に
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「ジェンダー」「身体表現」をめぐるアートブックの一角に
状態
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表紙布装のふちに軽微な傷み
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天・小口・見開きに少しのシミあり
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そのほか概ね良好
迎える理由
モリニエの作品は単なるポルノグラフィーではなく、20世紀美術史の中で「欲望をアートに変換した」希少な記録です。
本書はその凝縮された証言として、未来に残すべきアートブックのひとつです。
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