1955年、ポール・ケアホルムが最初に発表した椅子「PK1」。
ケアホルムの家具は、素材の緊張関係を極限まで整理した構造に特徴があります。この椅子では、細いスチールフレームと手編みの籐が組み合わされ、軽やかで静かな存在感を生み出しています。
直線的な金属と、自然素材の柔らかな編み。
対照的な素材が互いを引き立てながら、極めて簡潔な椅子の形をつくり上げています。
こちらはデンマークの家具工房 E. Kold Christensen(EKC) によって製作されたヴィンテージモデル。ケアホルムの初期思想を感じることができる、シンプルで美しい椅子です。
空間の中に強く主張するのではなく、
静かに置かれることで、その構造の美しさが際立ちます。
特徴
ケアホルム最初期の椅子
PK1は1955年に発表された、ケアホルムの最初の椅子です。後のPKシリーズにつながるミニマルな構造思想がすでに完成されています。
スチールと籐の素材の対話
工業素材であるスチールと、自然素材の籐。異なる素材がバランスよく組み合わされ、視覚的にも軽やかな椅子を生み出しています。
ヴィンテージならではの佇まい
籐張りの質感や経年の色合いが、現行品とは異なる静かな魅力を感じさせます。
このアイテムが似合う暮らし
食卓の椅子として常設するよりも、
必要なときに静かに運ばれる椅子。
窓辺に置いて本を読む午後。
テラスに持ち出して風を感じる時間。
和室の一角に置かれても自然に馴染みます。
使うためだけではなく、
空間の空気を整える椅子です。
素材・サイズ
デザイナー
Poul Kjaerholm(ポール・ケアホルム)
製造
E. Kold Christensen(EKC)
デザイン
1955年
素材
スチール / 籐
サイズ
W480 × D450 × H710 × SH390 mm
状態
籐張りの座面に小さな切れ・ほつれが数箇所見られます。
構造的な緩みはなく、使用には問題ありません。
また籐特有の経年変化として、
座面と背面で日焼けによる色味の差が見られます。
ヴィンテージ品としては全体的に良好なコンディションです。
詳細は掲載画像をご確認ください。
迎える理由
選定理由:
ケアホルム最初期の椅子であり、構造美がもっとも端的に表れた作品のひとつであるため。
比較した視点:
PKシリーズの中でも、素材の対比(スチールと籐)がもっとも明確に現れるモデル。
判断の結論:
構造の美しさと素材の静かな存在感が両立した、ケアホルムを代表する椅子のひとつ。
(補足としての価値・未来性)
シンプルな構造を持つ家具ほど、時代を越えて評価され続ける傾向があります。本作もその例外ではなく、北欧デザインの名作として長く愛されてきた椅子です。
配送について
全国配送対応可能です。送料・搬入経路に関しては事前にご相談ください。
また、福岡または東京での現物確認・直接引き渡しも対応可能です。


















