よい具合に羽根が焼けてきました。
きれいな新品のときよりも、歳月をへてるからこそ惹かれる魅力があります。
デザイナーは、光の詩人と言われた、インゴマウラー
作品名 “ルーチェリーノ”
1990年代に岩田屋コンランショップで眺めたときは、小馬鹿にしていたものです。買う人の気が知れない。って
歳を重ねてきたからでしょうか。こんなに魅力的な灯りは二つと無いように感じます。
インゴ・マウラーの作品を代表する、電球をモチーフにしたプロダクトのひとつで、
"Lucellino"はイタリア語のLuce(光)とUccelino(小鳥)を組み合わせたもの。
羽をつけた電球が空間に飛んでいるかのようなデザインは、印象深く、月日を経ても何度でも見見入ってしまう程。調光器つき。卵のような光り具合は幻想的で、インテリアとしてもお楽しみいただけます。
電球は「白熱電球」専用の電球はスタジオノイ社よりお求めいただけます。
新品定価:148,000円(税込)
Designed by INGO MAURER(インゴマウラー)
Lucellino / Studio NOI
幅200 × 奥行230 × 高さ450mm
※ 上記はおおよその寸法です。
中古品のため、現状でのお渡しになります。状態に関しましてはお気軽にお問い合わせ下さい。
マウラーの照明を新品で購入すると、白い手袋が付属されています。
羽を触ると手垢で汚れ、電球も素手で触ると故障してしまうものがあるからです。
いままでは羽根は真っ白い方が美しいものだと考えていたのですが、
インスタグラムかpinterestの写真にヴィンテージのルーチェリーノをみたときに、
羽は汚れてても美しいものだと気付かされました。
今回ご紹介するルーチェリーノの羽も良い具合に焼けてきたようです。
羽先が少し白いため、これから時間を経て更によい雰囲気へと変わっていくと思います。