今回手にした商品は、陶芸家 Guido De Zan (グイド・デ・ザン)氏が制作したものです
存命の作家の中でもっとも惹かれる、うつくしさがあります
「お気に入りの花瓶を愛用していますでしょうか」
黒と白のバランス、造形は絵画を眺めているような気持ちにさせられます
17世紀初頭まで続いたルネッサンスの建築様式のような曲線のつながりは、あまさも残しながら飽きのこない、いつまでも眺めていられる魅力があります
グイド・デ・ザンさんは、ミラノの旧市街、サン・ロレンツォ聖堂の近くにある小さなアトリエで制作されています
自由な線画が特徴的で、魅力溢れる佇まいが特徴的!
これらのモチーフは、東洋の表意文字、日本の文化や禅の哲学などにも関係しているのだとか。また、50年代のアメリカの絵画 (サイ・トゥオンブリーやマーク・トビー等)からもインスピレーションを受けています
繊細な作品ではありますが、眺める角度によっても、活き活きとした豊かな表情を見せてくれます
花を活けることで、更に映えると感じます
近年グイド氏の作品は、海外のオークションハウスでも取扱いが始まっています。
PIASA:https://www.piasa.fr/en/products?query=guido+de+zan
Designed by Guido De Zan (グイド・デ・ザン)
Flower vase / 花器
サイズ:約 W 132 x D 40 x H 152 mm
制作年:2024年
状態:新品・未使用品