コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

記事: 時間が自由になったあと、商いと文章について考えたこと

時間が自由になったあと、商いと文章について考えたこと

時間が自由になったあと、商いと文章について考えたこと

日々が自由になって、その時間をどう使うのか──あらためて考えてみました。

昨年の9月頃、洋服と靴以外の家にあるものをほとんどネットに掲載し終え、
掃除と洗濯を午前中に済ませ、買い出しとダンスレッスン以外は家でできる作業を続ける日々。

中古品の売買は自宅でできることが限られています。
ひどいときは、検索だけで一日が終わることもある。
でも最近は、その検索で引っかかる“モノ”の数も減ってきている感覚があります。
リズムは変わるので、気にしないことが一番です。

パソコン作業を挟みながら仕入れを組み合わせているものの、
日々の作業は同じことの繰り返し。
このままでは売上の上限も見えていますし、正直に言えば飽きます。

だから福岡にいてもつまらない。
昨年からは、あちこちへ赴き、
20代の初め頃の自分へ戻ったような感覚があります。


時間の切り売りよりも、まずは自分の商売を整える

ありがたいことに、ウェブサイトの管理や運営のお仕事もいただいています。
ただ、これ以上増やすつもりはありません。

責任感が強い性格もあり、
「まずは自分が儲かってからでいい」と判断しました。
時間の切り売りは、いまの自分とは相性がよくない。


そして思った。「ブログでも再開するか」

自分の物探しの行動は、単純に面白い。
そしてそれらはすべてストーリーになる。

「真似されないの?」と言われることもあります。
いいえ、たぶん真似はされる。
実際、無在庫販売のネタとして扱われたこともあるし、
あまり酷い場合は対策もしました。

気にしない。
真似されたら、また次のことを考えればいい。


ChatGPTの時代に、文章を書く意味

「文章なんて、いまは考える時代じゃないでしょうに。」
確かにその通りで、実際にChatGPTに書かせてウェブサイトを作ったこともあります。

それでも、文章を書く作業が好きです。
頭の整理になるし、趣味として続けたい。

SEOも一旦置いておきます。
家具売買のスタートも“一方通行の発信”だったし、
顧客視点を入れすぎると動きが制限されます。

今回のブログは文字サイズも標準のまま。
HTMLも触りません。
読みづらければ、ごめんなさい。


「パーパス」について、あらためて考えた

パーパスとは、企業の存在意義。

ヴィンテージ家具販売員の存在意義は、こうだと考えています。

「物が行き先を決める。その系譜をサポートする。」

私はモノへの執着がありません。
だから「どうぞ」と手放せる。
ただ、媚びた商売はしません。
嫌だと感じた相手とは、二度目の取引はしない。

大切に扱ってくださる方へ、心を込めてお譲りしたい。

いつものように話が脱線し始めたので、このあたりで続きはまた。

もしあなたが、

  • 物との距離感

  • 商いの在り方

  • 思考と選びの質
    に興味を持ったなら、
    私たちが育んできた理念をご覧ください。
    Helvetica / ブランドの理念


この記事について

本記事は、選品舎/Helvetica を運営する大西健が執筆しています。
ヴィンテージ家具・古書の選品、販売、記録を通じて、
「残るもの/残らないもの」の判断基準を実務の中で整理しています。


ブログは、ふたつの棚に分かれています。

いまの気分に近いほうから、お進みください。

静けさのなかにある商いの気配

この記録を読む

選ぶという行為は、年齢とともに変わっていく|ヴィンテージ家具と価値の話
モノを超えて

選ぶという行為は、年齢とともに変わっていく|ヴィンテージ家具と価値の話

年齢を重ねるにつれ、モノを選ぶ基準は少しずつ変わっていく。必要かどうかではなく、時間を越えて「残るかどうか」。ヴィンテージ家具との実体験を通して、価値が育つ構造と、静かに選び続けるという行為について記録する。

もっと見る
【大阪後記】椅子の仕入れは0ですが、足で稼がなきゃ分からんことも多い。
商いの記録

【大阪後記】椅子の仕入れは0ですが、足で稼がなきゃ分からんことも多い。

仕入れはゼロだった。けれど、気になっていた椅子を「見に行った」という事実で、迷いは消えた。 インスタで見たSALE情報に引っ張られて大阪へ。誰かに眼を頼んでみたが、結局は自分で行くしかない。旅費は仕入れでペイする──その縛りを分かっていながら、それでも足は動いた。 PK22も、ババグーリも、すでになかった。収穫はない。だが、確認できたことで悔いは残らない。 大阪は商売をするには羨ましい街だ。...

もっと見る