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カート

カートが空です

Bruce Weber: O Rio de Janeiro|ブルース・ウェーバー 写真集 1986年

身体、海、光、そして都市。

ブルース・ウェーバーがブラジル・リオデジャネイロを舞台に撮影した、1986年刊行の写真集『O Rio de Janeiro』。

ファッション写真家として知られるウェーバーですが、本書に写されているのは服だけではありません。

海辺に集まる若者たち。
鍛えられた身体。
友人同士の距離。
街の空気と、その中を流れる時間。

モノクロームを中心とした写真によって、1980年代のリオデジャネイロに存在した若さと身体性が、大型の判型いっぱいに展開されます。

ウェーバーの写真には、ファッション写真、ドキュメンタリー、ポートレートという分類だけでは捉えきれない独特の距離感があります。

被写体は演出されているようにも見え、同時に、カメラの存在を忘れているようにも見える。

その曖昧さが、彼の写真に特有の親密さを生み出しています。

1980年代の写真表現、ファッション、身体文化を考えるうえでも残しておきたい一冊です。


特徴

1986年にAlfred A. Knopfから刊行された、約36.5×28cmの大型写真集。

リオデジャネイロを舞台に撮影された写真を約200ページにわたり収録しています。

大胆なタイポグラフィを用いた表紙をはじめ、写真そのものだけでなく、ブックデザインまで含めて1980年代の空気を感じさせる一冊です。

写真集として鑑賞するだけでなく、ファッション写真、ポートレート、エディトリアルデザインの資料としても見ることができます。


この本が残した視点

  • 写真家と被写体の親密さは、写真の中にどのように現れるのか
  • ファッション写真とポートレートの境界はどこにあるのか
  • 身体を撮ることは、その時代の価値観を記録することでもあるのか
  • 一冊の写真集は、都市の空気まで残すことができるのか
  • 1980年代という時代は、「若さ」をどのように見ていたのか

写真に写っているのは、一瞬です。

しかし時間が経つほど、その一瞬の背景にあった服装や身体、街、人と人との距離まで見えてくる。

写真は、人だけでなく、その時代の視線まで残している。

『O Rio de Janeiro』は、そのことを強く感じさせる写真集です。


書誌情報

・タイトル:O Rio de Janeiro
・写真:Bruce Weber(ブルース・ウェーバー)
・出版社:Alfred A. Knopf
・刊行地:New York
・刊行年:1986年
・ページ数:約200頁
・サイズ:約36.5 × 28cm
・装丁:ソフトカバー
・言語:英語


状態

経年による使用感があります。

表紙にスレ、ヤケ、汚れ、縁・角に傷みが見られます。

タイトルページ下部に、以前の所有者によると思われる日付等の手書きの書き込みがあります。

本文には経年変化がありますが、写真を鑑賞するうえで大きく支障となるような傷みはありません。

1986年刊行の古書であること、書き込みがあることをご理解のうえ、掲載写真とあわせて状態をご確認ください。


迎える理由

選定理由:
ブルース・ウェーバーの写真表現を考えるうえで重要な一冊であり、写真だけでなく1980年代のファッション、身体表現、ブックデザインまで横断して見ることのできる写真集であること。

比較した視点:
ウェーバーには数多くの写真集がありますが、本書はリオデジャネイロという場所と、そこに生きる若者たちの身体や関係性が一冊の世界として構成されています。単なるファッション写真集ではない点を重視しました。

判断の結論:
美しい写真を集めた本、というだけではありません。

ページをめくっていると、1980年代のリオに存在した光や身体、人と人との距離までが、一緒に閉じ込められているように感じます。

写真集は、写真だけを保存するものではない。

ある時代の空気まで一冊の中に残すことがある。

その力を感じられるものとして選びました。


発送について

追跡可能な佐川急便(送料一律 660円)にて、丁寧に梱包し発送いたします。


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セール価格¥33,000
Bruce Weber: O Rio de Janeiro|ブルース・ウェーバー 写真集 1986年
Bruce Weber: O Rio de Janeiro|ブルース・ウェーバー 写真集 1986年 セール価格¥33,000

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