カート
カートが空です
「注ぐ」という、ごく当たり前の行為からデザインを見直した展覧会図録です。
本書では、民藝の急須や土瓶、工芸作家による一点物、クラフト運動の作品、そして工業製品まで、時代や立場を超えた202点の注器を収録しています。
同じ目的を持ちながら、素材も形も異なる道具たち。その違いを追ううちに、私たちが日々何気なく使っている道具の背景にある思想や工夫が見えてきます。
道具を美術品としてではなく、生活と機能の交差点として捉えた、東京国立近代美術館らしい視点が貫かれた一冊です。
・1982年開催「現代の食器 注ぐ」展図録
・東京国立近代美術館工芸館編集・発行
・民藝、工芸、クラフト、工業製品の4章構成
・全202点の注器を収録
・柳宗理をはじめ、日本の生活道具史を代表する作品を掲載
・巻末に作品解説および出品目録を収録
注ぐという行為は、単なる機能ではなく、かたちを生み出す条件である。
本書は民藝、工芸、クラフト、工業製品という異なる領域の注器を同じ視線で並べています。
その比較から見えてくるのは、美しさが装飾から生まれるのではなく、使われ方の工夫から立ち上がるという事実です。
私たちが日常で手にする急須やポットもまた、長い試行錯誤の積み重ねによって形づくられてきました。
本書は、道具を鑑賞するためではなく、用途とかたちの関係を考えるための一冊です。
著者:東京国立近代美術館
出版社:東京国立近代美術館
刊行年:1982年
装丁:ソフトカバー
サイズ:24 × 24cm
ページ数:176ページ
背および裏表紙に擦れ跡あり。
小口に経年によるシミあり。
通読に支障のない状態です。
選定理由:「注ぐ」という日常的な行為から、器の形・素材・機能を見直した展覧会図録であるため。比較した視点:民藝、工芸作家、クラフト、工業製品を分け隔てなく並べ、生活道具をデザインの視点から捉えている点。判断の結論:美しさは、用途の先に生まれる。本書は、使われるための工夫がどのように形になるのかを示した、生活道具とデザインを考えるための良質な資料です。
追跡可能な**佐川急便(送料一律 660円)**にて、丁寧に梱包し発送いたします。
ご購入前に不安を感じられる方へ▶ ご購入の流れを見る▶ お問合せフォームより、お気軽にご相談ください
オプションを選択
手の痕跡と思考の蓄積
デザイン/工藝・民藝
空間の思想をたどる
建築
まなざしの変化を記録する
アート/美術
装いの奥にある時代を読む
ファッション
分類を越えて、残るものへ
この世界にふれる旅へ