家具と造作のためのデコラブック 1963年3月号｜村野藤吾設計「日生会館」特集号

1963年3月に発行された『家具と造作のためのデコラブック』特集号。
本号では、日本生命日比谷ビル（日生会館）の設計を手がけた村野藤吾の建築美を特集。
家具・造作・素材・装飾の視点から、空間構成やインテリア要素が細やかに記録された貴重な1冊です。

当時の建築資料としてだけでなく、戦後モダニズムと装飾の接点を示す視覚資料としても一読に値します。

特徴

• 村野藤吾設計「日生会館（日本生命日比谷ビル）」の意匠に焦点

• 家具・内装設計のディテールが豊富に掲載された専門誌

• 1963年という時代性の中で、素材と装飾の“手仕事”が伝わる構成

• 写真・テキストで構成されたコンパクトなアーカイブ冊子

このアイテムが似合う暮らし

• 建築家・内装デザイナーの資料棚に

• 戦後日本の建築文化を“細部”から捉えたい研究者・学生へ

• 装飾の詩学と構造美を静かに愛でる人のための書架に

素材・サイズ

・冊子サイズ：183 × 128mm
・ページ数：全16ページ
・刊行年：1963年3月号
・発行：家具と造作のためのデコラブック編集部
・製本：中綴じ／モノクロ印刷

状態

経年による擦れあり。
本文ページは通読に支障なく、図版も鮮明。

迎える理由

現代の建築写真では捉えきれない、素材と装飾の“密度”がある一冊。
村野藤吾の建築思想が空間の細部に宿る様を、1963年当時の印刷物で体感できます。
建築における“詩”を知る者のための資料です。

発送について

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