




イサム・ノグチ展 図録|1992年 東京国立近代美術館・京都国立近代美術館
1992年、東京国立近代美術館・京都国立近代美術館で開催された「イサム・ノグチ展」の公式図録です。
石を削り、光を浮かべ、庭を彫刻として扱ったイサム・ノグチ。
本書には、彫刻作品のみならず、照明、家具、舞台美術、環境設計まで、多領域にまたがる仕事が収録されています。
ノグチの作品には、“置かれたもの”というより、“空間の呼吸を変えるもの”としての静けさがあります。
ページをめくるごとに現れる余白、陰影、素材感。
この図録自体が、ノグチの空間感覚を閉じ込めたひとつの造形物のようです。
単なる展覧会記録ではなく、
「形とは何か」「空間とは何か」を考え続けた作家の思考の痕跡として、静かに残り続ける一冊です。
特徴
・1992年開催「イサム・ノグチ展」公式図録
・彫刻、照明、家具、庭園、舞台美術などを多数収録
・カラー/モノクロ図版を豊富に掲載
・「形態への旅立ち」「有機的形態と抽象思考」「空間へ/空間から」などの論考を収録
・装丁は浅井潔、馬面俊之
・1990年代美術図録特有の静かな紙面構成も魅力
このアイテムが似合う暮らし
静かな照明の下で、ゆっくりページをめくる時間。
家具や器を“物”としてではなく、
空間との関係性として見始めた人の棚に、この図録はよく馴染みます。
読み終えても、すぐには片付けられない本です。
開いたまま置いておきたくなる余白があります。
書誌情報
・出版社:朝日新聞社
・発行年:1992年
・編集:東京国立近代美術館
・装丁:浅井潔、馬面俊之
・製本:ソフトカバー
・ページ数:181頁
・サイズ:280 × 235 mm
状態
表紙に小汚れ、少キズあり。
本文の状態は概ね良好です。
迎える理由
選定理由:
イサム・ノグチを“作品単体”ではなく、“空間思想”として追える図録だからです。
比較した視点:
彫刻、照明、家具、庭園、舞台美術まで横断し、図版・論考・余白設計のいずれにも密度があります。
判断の結論:
ノグチの造形を、静かに手元で見返すための一冊です。
空間、家具、光、庭に関心のある方にとって、資料であり、感覚を整える本でもあります。
発送について
追跡可能な佐川急便(送料一律 660円)にて、丁寧に梱包し発送いたします。
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