カート
カートが空です
日本の近代住宅建築を代表する建築家、吉村順三の仕事を集成した『吉村順三作品集 1941–1978』。
1941年から1978年までに手がけた住宅、山荘、ホテル、公共施設などを、豊富な写真と図面によって紹介しています。
代々木の家、国際文化会館住宅、軽井沢の山荘、山中湖の山荘、京都西山の家といった住宅作品をはじめ、ニューヨーク近代美術館に展示された日本建築、ホテル小涌園、俵屋、愛知県立芸術大学、奈良国立博物館などを収録。
建物の外観だけではなく、室内空間、家具の配置、窓からの眺め、床や天井の納まりまで記録されています。吉村順三の建築に通底する、人の身体と生活に近い寸法感覚を読み取ることのできる一冊です。
本書は、吉村順三の作品を年代別に整理した建築作品集です。
前半では住宅と山荘を中心に、1941年から1978年までの変遷を掲載。後半では商業施設、宿泊施設、教育施設、文化施設など、住宅以外の建築も幅広く収録しています。
写真は主にモノクロで、一部にカラー図版を使用。完成時の建築写真に加え、平面図や立面図も掲載されているため、空間の印象と設計上の構成を併せて確認できます。
装幀は亀倉雄策。正方形に近い判型と抑制された誌面構成も、この作品集の重要な要素です。
主な収録作品:
・代々木の家・国際文化会館住宅・自由が丘の家・軽井沢の山荘A・B・C・D・山中湖の山荘A・B・C・湘南茅ヶ崎の家・京都西山の家・伊豆多賀の家・ニューヨーク近代美術館に展示した日本建築・ホテル小涌園・俵屋・愛知県立芸術大学・奈良国立博物館・在日ノルウェー王国大使館・玉川病院
吉村順三の建築は、造形を強く主張するものではありません。
窓の高さ、天井の勾配、軒の深さ、家具との距離、庭とのつながり。建築を構成する一つひとつの要素が、人の動作や暮らしの感覚に沿って調整されています。
本書から見えてくるのは、建築を外から眺めるための造形としてではなく、内部で過ごす時間を整えるための器として考える姿勢です。
自然素材を使えば温かくなるわけではなく、窓を大きくすれば開放的になるわけでもない。光、視線、寸法、素材をどの位置で止めるか。その細かな判断の積み重ねが、静かな居心地を生み出しています。
・タイトル:吉村順三作品集 1941–1978・著者:吉村順三・装幀:亀倉雄策・出版社:新建築社・刊行年:1978年12月11日・版:初版・装丁:ハードカバー/カバー・サイズ:約287 × 288mm・ページ数:288ページ・言語:日本語・定価:15,000円
カバーに経年による擦れ、傷、縁部分の傷みがあります。
カバー上部の角に小さな傷みが見られます。本文には経年による多少のヤケがありますが、写真や図面の閲覧に大きな支障はありません。
刊行から年数を経た古書として、画像をご確認のうえお求めください。
選定理由:吉村順三の住宅建築を、写真だけではなく図面と併せて確認できる基本資料であるため。
比較した視点:個別の建築を紹介する書籍ではなく、1941年から1978年までの仕事を横断的に収録しており、住宅、山荘、公共建築に共通する設計思想を比較できます。
判断の結論:吉村順三の建築を知るための資料としてだけでなく、日本の住宅における寸法、光、素材、家具の関係を考えるために残す価値のある作品集です。
建築の形を追う本ではなく、暮らしを成立させるための判断を読み取る本です。
追跡可能な**佐川急便(送料一律 660円)**にて、丁寧に梱包し発送いたします。
ご購入前に不安を感じられる方へ▶ ご購入の流れを見る▶ お問合せフォームより、お気軽にご相談ください
オプションを選択
手の痕跡と思考の蓄積
デザイン/工藝・民藝
空間の思想をたどる
建築
まなざしの変化を記録する
アート/美術
装いの奥にある時代を読む
ファッション
分類を越えて、残るものへ
この世界にふれる旅へ