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ライオネル・ファイニンガー展 図録|バウハウス・キュビズム・版画・木製玩具|2008年

    建築は、描かれることで光へ変わる。

    ドイツ系アメリカ人画家、ライオネル・ファイニンガーの初期から晩年までをたどる、2008年開催「ライオネル・ファイニンガー展」の公式図録です。

    新聞連載漫画家としての活動から、油彩、水彩、版画、素描、木製玩具、バウハウスでの仕事、ニューヨーク時代まで、約130点の作品を収録。

    キュビズムの影響を受けた建築的な画面構成、光を帯びた教会や都市、バルト海沿岸の風景など、ファイニンガー独自の造形世界を多角的に紹介しています。

    絵画だけでなく、漫画、玩具、教育、建築的思考までを横断しているため、一人の作家の全体像を把握できる構成です。


    特徴

    本書は、ライオネル・ファイニンガーの活動を年代と主題の両面から整理した展覧会図録です。

    初期の新聞連載漫画や人物像、キュビズムとの出会い、木製玩具、バウハウスでの活動、バルト海の風景、晩年のニューヨーク時代までを収録しています。

    ファイニンガーの作品には、建築物を分解し、光と透明な面によって再構成する特徴があります。

    教会、塔、都市、船といったモチーフは、現実の景観としてではなく、構造と光によって秩序づけられた空間として描かれています。

    日本との関係やジャポニスム、美術教育理論を扱った論考に加え、年譜、国内主要文献、出品作品一覧も掲載。作品集としてだけでなく、研究資料としても充実した内容です。


    この本が残した視点

    • 建築物は、形を写す対象ではなく、光と空間を構成するための骨格になり得ること。
    • 漫画、玩具、絵画、版画は分断された仕事ではなく、同じ造形思考から生まれていること。
    • キュビズムは対象を破壊する方法ではなく、複数の視点と時間を一つの画面に統合する方法であること。
    • バウハウスの教育は、工芸や建築だけでなく、個人の視覚言語の形成にも影響したこと。
    • 作家の初期活動を見ることで、後年の代表的な表現が突然生まれたものではないと分かること。

    書誌情報

    ・タイトル:ライオネル・ファイニンガー展
    ・編集:横須賀美術館ほか
    ・出版社:東京新聞
    ・刊行年:2008年
    ・装丁:ハードカバー
    ・サイズ:約28 × 22.3cm
    ・ページ数:197ページ
    ・言語:日本語


    状態

    表紙に少スレがあります。

    本文には閲覧を妨げる大きな傷みはなく、全体として概ね良好な状態です。

    展覧会図録および古書であるため、保管や閲覧に伴うわずかな経年変化はご了承ください。


    迎える理由

    選定理由:
    絵画だけでなく、漫画、版画、玩具、教育、バウハウスでの活動まで、ファイニンガーの仕事を横断的に確認できるため。

    比較した視点:
    代表作だけをまとめた画集ではなく、初期から晩年までの変化と、日本との関係、美術教育理論まで収録していること。

    判断の結論:
    ライオネル・ファイニンガーをキュビズムやバウハウスの文脈だけで限定せず、一人の造形作家として理解する資料として残す価値があると判断しました。

    光、建築、漫画、玩具。

    異なる領域に見える仕事が、一つの視覚的秩序へ収束していく過程を確認できる一冊です。


    発送について

    追跡可能な**佐川急便(送料一律 660円)**にて、丁寧に梱包し発送いたします。


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    ライオネル・ファイニンガー展 図録|バウハウス・キュビズム・版画・木製玩具|2008年
    ライオネル・ファイニンガー展 図録|バウハウス・キュビズム・版画・木製玩具|2008年 セール価格¥10,000

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