今回手にした商品は、陶芸家 Guido De Zan (グイド・デ・ザン)氏が制作したものです
元精神科医という経歴を持つミラノの陶芸家
20世紀を代表する、イギリスの彫刻家 ヘンリー・ムーア を彷彿とさせるフォルム
陶芸を始めた数年は “ろくろ” を使い器などを制作していた彼は、手とへらだけで形成していく日本の「楽焼」という技術に出会って以降は、その研究に10年以上の時間を費やします
手のひらに乗るサイズですが、造形への向き合い方に、みる人の心を動かす力が宿っているようです
繊細さのなかの知的な面白さは、現代彫刻を眺めているとき同様に、いえ、街を歩いていて出くわすアートのように、ときに待ち合わせ場所のシンボルとして眺めても楽しいかも
ぜひこの機会に、あなたのコレクションのひとつとしてお迎えください
サイズ:35 × 60 mm