カート
カートが空です
北欧デザインは、どのように「北欧デザイン」になったのか。
スウェーデンのデザインを軸に、20世紀の家具、照明、食器、プロダクトと、その背景にあるデザイン思想をたどる一冊。
著者はデザイン・ジャーナリストのHedvig Hedqvist。
誌面にはスウェーデンだけでなく、アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルム、フィン・ユールをはじめ、北欧を代表するデザイナーとプロダクトが数多く登場します。
椅子だけを見るのではなく、その椅子がなぜその時代に生まれたのか。
素材、工業生産、建築、生活環境、そして国外のデザインとの関係まで含めて、北欧デザインの流れを見ることができます。
約240ページのハードカバー。カラー・モノクロ図版を豊富に収録しています。
※本文はスウェーデン語です。
文章を読むための本というだけではなく、家具・照明・プロダクトデザインのビジュアル資料としても楽しめる構成です。
20世紀のスウェーデン・北欧デザインを、国際的なデザインの流れとともに紹介。
家具、椅子、照明、食器、ガラス、テキスタイルなど幅広いプロダクトを収録しています。
掲載写真からも、アルネ・ヤコブセンのセブンチェアやアントチェア、ポール・ケアホルム、フィン・ユールなど、現在もヴィンテージ家具市場で評価され続けるデザインを確認できます。
個々の名作を紹介するだけでなく、それらを**「デザイン史の流れの中で見る」**ことができる点が、この本の面白さです。
一脚の椅子だけを見れば、それはひとつの商品です。
けれど、その前後に生まれた家具や建築、社会の変化まで並べてみると、その形が生まれた理由が見えてきます。
名作を見るのではなく、名作が生まれた流れを見る。
家具を選ぶときにも残しておきたい視点です。
・タイトル:Svensk Form Internationell Design・著者:Hedvig Hedqvist・出版社:Bokförlaget DN・刊行年:2002年・ページ数:240頁・サイズ:約250 × 207mm・厚さ:約29mm・装丁:ハードカバー・言語:スウェーデン語
経年による若干の使用感があります。
表紙にスレ、小傷、薄い汚れ、縁・角に軽い傷みが見られます。特に背の上下や角に若干の当たりがあります。
本文には経年変化がありますが、掲載写真を見る限り、図版を鑑賞するうえで大きく支障となるような傷みは見られません。
古書であることをご理解のうえ、掲載写真とあわせて状態をご確認ください。
選定理由:北欧家具を個別の名作として紹介するだけではなく、20世紀のデザイン史という大きな流れの中で見ることのできる資料である点を評価しました。
比較した視点:アルネ・ヤコブセンやポール・ケアホルムなど、一人のデザイナーに焦点を当てた作品集ではなく、家具、照明、食器などを横断しながら北欧デザイン全体を見ることのできる資料性を重視しました。
判断の結論:良い家具を知ることと、良い家具が生まれた理由を知ることは少し違います。
なぜこの素材なのか。なぜこの脚なのか。なぜこの時代に、この形が必要だったのか。
背景を知ることで、見慣れた椅子も違って見えてきます。
物を見るために、その物が生まれた流れを知る。
北欧家具を選ぶための「目」をつくる資料として、残しておきたい一冊です。
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