ミニカー大百科 ─ トミカコレクションのすべて（講談社 1987 / 平成8年4刷）

1987年刊行の資料本『ミニカー大百科』は、初期トミカを中心とする全ラインアップの変遷を体系的にまとめた決定的な一冊。
成型差、裏板表記、カラーバリエーション、発売時期の推移など、後年の資料でも完全に再現できない情報量を持つ「原典」に位置します。

平成8年の第四刷。現在はほとんど流通せず、コレクター市場では三万円級で扱われる希少書。
保存状態の良い個体は特に出にくく、資料としても価値の高い一冊です。

特徴

・初期トミカの仕様差・生産期を詳細に収録
・カラーバリエーションの網羅性が高い
・後年のガイドでは省略されてしまった切り口が多数掲載
・入手困難な1987年刊の資料書
・平成8年4刷、状態良好の個体

このアイテムが似合う暮らし

・黒箱トミカを並べた棚の脇に静かに置く
・コレクション整理の基準となる“辞書”として手元に
・開くたびに、初期ミニカーの造形や背景に流れる空気を再確認できる
・趣味の精度を上げるための基準点として機能する一冊

書誌情報

・出版社：講談社
・刊行：1987年（平成8年 第4刷）
・ページ数：248ページ
・サイズ：A5判（約21×15cm）
・ISBN：4061797514 / 9784061797512

状態

・カバーに軽いスレ
・本文は書き込み・折れなし
・経年として非常に良好
・コレクター用途にも耐える保存状態

迎える理由

初期トミカ研究の基礎となる、数少ない一次資料。
希少性・内容の濃度・市場評価の高さが揃っており、長期的な価値も安定。
「トミカを本気で集めるなら必携」と言われる理由が詰まった一冊。