選品手帖 | 選ぶ理由があるモノたちへ

光があれば影が生まれる。影は欠けたものではなく、かたちを引き立てるもの。ブルーノ・ムナーリの《フォークの本》は、日常の道具に潜むその静けさを教えてくれる。
もっと見る
90年代Alessiの鍋敷き──ステファノ・ジョヴァンノーニの遊び心
ブログには、ふたつの種類があります。目的や気分にあわせて、お好きなほうをお選びください。 選品手帖 | 選ぶ理由があるモノたちへ モノを超えて | 静けさと、商いの記録 鍋敷きという道具がオブジェに変わる 鍋敷き(トリベット)は日常の道具。しかし、イタリアのAlessiが1995年に発表したこの一枚は、それ以上の存在感を放っています。 90年代Alessiとステファノ・ジョ...
もっと見る
イサム・ノグチ《Knifefork》|実用を超えた造形の魅力
ブログには、ふたつの種類があります。目的や気分にあわせて、お好きなほうをお選びください。 選品手帖 | 選ぶ理由があるモノたちへ モノを超えて | 静けさと、商いの記録 熱が残したかたち。 イサム・ノグチのカトラリー《Knifefork》を、これまでに十数点扱ってきました。近年は市場で出会うことも少なくなり、本当に眼にする機会が減っています。 一見すればスプーンやフォークと...
もっと見る
選品手帖|熱が残したかたち ― BRUTUS No.201「デザインの現在と未来」(1989年4月15日号)
ブログには、ふたつの種類があります。目的や気分にあわせて、お好きなほうをお選びください。 選品手帖 | 選ぶ理由があるモノたちへ モノを超えて | 静けさと、商いの記録 エフェメラとしての雑誌 雑誌は、三日で古びる。けれど三十年経つと、価値を持ちはじめる。 本来はエフェメラ──刹那的に消費され、役目を終える存在。新しい号が出れば古いものは棚から消え、時代の速度に置き去りにさ...
もっと見る
倉俣史朗 モノグラフ|デイアン・スジック著『Shiro Kuramata』新装版
ブログには、ふたつの種類があります。目的や気分にあわせて、お好きなほうをお選びください。 選品手帖 | 選ぶ理由があるモノたちへ モノを超えて | 静けさと、商いの記録 日本を代表するデザイナー 倉俣史朗(1934–1991)。その全貌を網羅した初の決定版モノグラフが、新しい序文を加え再び出版されました。 本書『Shiro Kuramata』(著:デイアン・スジック)は二巻...
もっと見る
Jakob Wagnerの鍋敷:使うたびに“道具”を見直す、彫刻のような存在。
北欧の名品、Jakob Wagnerの鍋敷。道具であることを超え、彫刻のように佇む静かな存在を、選品舎の視点で紹介します。
もっと見る
感性で選ぶヴィンテージの逸品|バイヤーが即決した希少コレクション5選
ブログには、ふたつの種類があります。目的や気分にあわせて、お好きなほうをお選びください。 選品手帖 | 選ぶ理由があるモノたちへ モノを超えて | 静けさと、商いの記録 情報を超えて感性で選ぶ|バイヤーが惚れ込んだヴィンテージコレクション 静謐であること。静かであること。 私が選ぶヴィンテージアイテムに共通するのは、 他のものとの調和を求めるのではなく、 そこにひとつ佇んでい...
もっと見る
家具選びをもっと楽しく!ヴィンテージ・新品問わずお気に入りを見つけるコツ
ブログには、ふたつの種類があります。目的や気分にあわせて、お好きなほうをお選びください。 選品手帖 | 選ぶ理由があるモノたちへ モノを超えて | 静けさと、商いの記録 初心者向け|ヴィンテージ家具の選び方&失敗しないポイント ヴィンテージ家具に興味はあるけれど、「どのように選べばいいのか分からない」「購入して失敗したくない」と感じていませんか? ヴィンテージ家具は、単なる中...
もっと見る
ブログには、ふたつの種類があります。目的や気分にあわせて、お好きなほうをお選びください。 選品手帖 | 選ぶ理由があるモノたちへ モノを超えて | 静けさと、商いの記録 ヴィンテージ家具はなぜ価値が上がるのか? ヴィンテージ家具は、年々市場価値が上がり続けています。一見、中古家具のように思われるかもしれませんが、 特定のヴィンテージ家具は新品以上の価格で取引されることも珍しく...
もっと見る